オンライン配信と対面とを組み合わせた、ハイブリッド方式による国際黒曜石会議の運営支援業務を遠軽町様より受託しました。
火山の噴火活動によって形成される黒曜石をテーマとする分野横断的な国際会議が2016年より各国で開催され、2023年にはアジア初となる会議が北海道遠軽町で開催されることが決定しました。
この国際会議は、現地参加者とオンライン参加者をつなぐハイブリッド方式により開催されることから、現地会場の運営支援および撮影・配信を弊社にて担当しました。
2023年7月3日から6日までの4日間で開催された国際会議には、オンライン参加も含め20か国約110人が参加し、日々の研究成果の発表や意見交換が行われました。
弊社では、ハイブリッド方式による国際会議を円滑に進められるよう、事前リハーサルを徹底し、会場の設備に合わせた撮影方法や配信機材を選択し、英語対応可能なスタッフを舞台上とオンライン配信とに配置するなど対応しました。
会議中、オンライン参加者が質問した際にはその画像を会場のスクリーンに表示し、会議の臨場感が伝わるよう配慮しました。
また、休憩時間のアナウンスや、急なプログラム変更など、英語によるお知らせ画像の表示やチャットへの書き込み等も随時対応しました。
参考:
国際黒曜石会議(IOC)遠軽大会2023
http://geopark.engaru.jp/ioc2023/